「ジャグリング」と言っても、使用する道具は多岐にわたります。
一つの道具を極める人もいれば、いろんな道具を楽しむ人もいます。では早速どんな道具があるのか紹介してみましょう。
見学に来てくだされば私たちの道具をお貸ししますので、興味をもたれた方はぜひ見学にいらっしゃってください!
あなたにピッタリの道具がきっと見つかりますよ!!
「ジャグリングと言えば?」な道具たち
誰もがジャグリングと聞いてもっとも思いつきやすいものがボールではないでしょうか。
そんなボールもさまざまな種類があり、お気に入りのボールをさがす楽しみもありますし、自分用のボールを自作することも出来ます。
物を投げるトス・ジャグリングの代表格であり、他のトス・ジャグリングに通じる技が多く存在します。
少ない個数で技を極める楽しみもありますし、個数を増やすことに挑戦する楽しみもあります。
ボールに並んで思いつくであろうこのボーリングのピンのような棍棒「クラブ」。
大道芸やサーカスなどで見たことがある人も居るのではないしょうか。
ボールの要素に道具自体の大きさや回転が加わるため見た目も難易度もボールより高くなります。
しかし、これらの要素から生まれるダイナミックさはそのままクラブの魅力ともなっています。
テレビなどで「大道芸」として紹介される皿回しも,この部活で触れることができます。
スティックを使って初めて皿を回せたときの快感は得も言われぬものがあります。
回すだけでなく,皿を体のまわりに通したりと,体全体を使ったダイナミックなパフォーマンスをすることもできます。
どこかで見たことあるかも?
「見たことはあるんだけど、何て名前なんだろう?」そんな人も多いのではないでしょうか?
トスジャグリングと異なり、一つ一つの技が完成されており空中で次々と箱が入れ替えられていく様子は圧巻です。
技が決まる度に独特な心地よい音が響きます。
難しい技をスタイリッシュに成功させたときの達成感、会場の一体感は一頻りです。
先端同士が紐でつながれた2本のスティックをつかって、お椀を2つくっつけたような形のコマを操ります。
流線的な動きや直線的な動きが変幻自在に空中に現れる様子は不思議でもありますし、
次々に繰り出される技の数々はとにかくカッコいいです。
ハンドスティックと呼ばれる2本の棒を両手に持ち、センタースティックと呼ばれる長い棒を操ります。
「あれどうやって浮いてんの?」「紐ついてんじゃないの??」
初めてこの道具を見たひとは口々にこう言います。しかしタネも仕掛けもありません。練習あるのみです!
上手くなればセンタースティックの代わりに傘やホウキ,さらには工事現場のカラーコーンを使ったりと、応用の効く道具でもあります。
他の道具と明らかに一線を画するこの道具はポイと呼ばれています。写真のように道具を振り回すジャグリングをスイングジャグリングと言います。
紐の先にボールが付いており、それぞれハンドル部分を両手に持って振り回します。(周囲に注意)
先端に火を点けれるようなポイもあり、ファイアーパフォーマンスにも用いられます。
ポイを両手に華麗に舞うその様子はジャグリングでありながら同時にダンスのようでもあり、とても美しいです。
綺麗な水晶玉がまるで宙に浮いているかのような,初見では誰もが釘付けになるのがこのコンタクトです。
しかしこの道具,浮かせるだけではありません。
指先のみならず,腕の上を転がしたり,体の上を跳ねさせたりと,様々な動きを見せることができるのです。
透き通ったコンタクトの他にも,色のついた「ステージボール」と呼ばれる道具もあります。
これもジャグリングなんです!
他の道具と一線を画すこのバトンは,ただの棒のように見えて,投げたり回したり,時には持って踊ったり…と,シンプルな見た目だからこそ開拓次第でいろんな動作を組み込むことができる道具です。
全身を使う道具なので,バトンのみならず演者本人の動きにも魅了されるのが特徴で,使い手の個性が色濃く出るのも面白いポイントです。
ジャグラーたちの手にかかれば,サッカーボールさえも立派なジャグリング道具になります。
リフティングのようなおなじみの足技はもちろん,足の下を通したり,頭の上を飛び越えさせたり背中でキャッチしたりと,体のまわりを自由自在に動かして観客を虜にします。
ジャグリングだからこそできるボールを使った技たちは,どれも迫力満点です。
幼い頃にヨーヨーで遊んでいた人もいるのではないでしょうか。
紐と本体の2つを上手く動かすことで1つの技を作り上げるヨーヨーは,繊細な動作を求められるものの技のバリエーションが豊富です。
コンパクトな技を連続で行うもよし,大技を繰り出すもよしの,遊びの枠にとらわれないヨーヨーの魅力を楽しむことができます。